音符と休符(1)

やさしい楽典

音楽をするならこれだけは知っておきたい!
そんな楽典(音楽理論)の基礎の基礎を優しくシンプルに解説する「やさしい楽典」。
今回のテーマは音符と休符(前半)で、各部の名称や書き方などの説明をします♪

音符 各部の名称

音符 各部 名称

「たま」は符頭
符頭から伸びる「ぼう」は符尾
符尾からチョロっと出る「はた」は符鉤
また、符頭の右やや上に付けた小さな点は付点です。

音符の種類

音符には種類があり、単純音符、付点音符、複付点音符などがあります。
具体的な説明は次のページで行います。

音符の書き方

音符の書き方には、いくつかのルールがあります。
ひとつずつ見ていきましょう。

たま(符頭)の書き方

音符のたまの書き方

音符のたまは、少し斜めな楕円形です。
高さは五線の「間」と同じ高さに書きます。
後述の二分音符など白い玉の音符は、印刷では線の太さが一定でありませんが、手書きの場合は普通に”少し斜めな楕円”を書くだけで良いです。

また、2度音程(隣り合った音)を書く時は、高い方の音を右側に書きます。

ぼう(符尾)の書き方

音符のぼうの書き方

音符のたまが、五線の第3線よりも高い位置にある時は、ぼう(符尾)は下向きになります。
(例外もありまs)
ぼうを下向きに書く場合は、ぼうはたまの左に付きます。
ちょうど180度回転したのと同じ形です。

また、ぼうの長さは「間」3つ分と同じくらいの長さになります。
(連鉤の場合は他の音符との兼ね合いになります)

はた(符鉤)の書き方

はた(符鉤)

はた(符鉤)は、常に「ぼう」の右側に書きます。

はた(符鉤)が続くときは、これらを連結して書くことが出来ます。
この方が書きやすいばかりでなく、見やすい譜面になります。
(拍子とリズムによって、連結の仕方にルールがあります)
そしてこれを符桁(ふこう)または連鉤(れんこう)と言います。

八分音符の連鉤

八分音符の連鉤

十六分音符の連鉤

十六分音符の連鉤

八分音符と十六分音符の連鉤

八分音符と十六分音符の連鉤

付点の書き方

付点の書き方

次ページで説明する付点音符は、点を付ける位置に決まりがあります。
音符のたまが五線の「間」にある場合は、その右横に。
音符のたまが五線の「線」にある場合は、その上の間に書きます。

休符の書き方

休符の書き方

左から、全休符、二分休符、四分休符、八分休符、十六分休符です。
それぞれの五線への書き方は、上画像のような位置になります。
(一段で2声部を書く場合など例外はあります)

また、付点休符の五線への書き方は、下画像のようになります。
すべて第3間となっていますが、32分音符では第4間に点を書きます。

付点休符の書き方