アウフタクト

やさしい楽典

音楽をするならこれだけは知っておきたい!
そんな楽典(音楽理論)の基礎の基礎を優しくシンプルに解説する「やさしい楽典」。
今回のテーマはアウフタクトです♪

強起と弱起

拍子と小節のページでは、「拍」には強弱があり、その連なりが「拍子」となると書きました。

例えば2拍子ならば
強 弱 |強 弱 |

3拍子ならば
強 弱 弱 |強 弱 弱 |

4拍子ならば
強 弱 中強 弱 |強 弱 中強 弱 |
といった具合です。

そしてこれら強拍(=1拍目)から始まるものを強起と言います。
対して、強拍以外から始まるものを弱起(アウフタクト)と言います。

強起の例

1拍目から始まっています。

強起の例
弱起の例

4拍目から始まっています。

弱起の例

アウフタクトの決まりごと

アウフタクト特有の決まり事があります。

アウフタクト ルール

まず、小節数の数え方。
弱起の部分は数えず、次の小節から数えます。
上の例の小節数は8小節です。

次に、最後の小節の拍数。
その曲の本来の拍数から、曲頭の弱起(アウフタクト)の拍数を引いた拍数にします。
上の例は3/4拍子で、弱起部分が1拍なので、[3ー1=2]というわけで最終小節は2拍の長さにします。

あと、決まりではないですが、アウフタクトの曲は弱起のフレーズが続くケースが多いです。
(グリーンで囲んだのが、ひとまとまりのフレーズ)
有名曲では、Happy Birthday to Youやアメイジング・グレイスなどが分かりやすいでしょう。