聴音が苦手な人が上達するための様々な方法を紹介する「必死の聴音」。
今回は書けるところから書くというテーマです。
書けるところから書く
今さら…という話でもありますが。
試験問題と同じで、聴音も耳コピも、分かるところからどんどん埋めましょう。
複雑に難しく感じる部分は、まずは見送って他の部分から。
ですが、ただ見送るだけでなく、メモ的なことを書き入れておくと助けになります。
五線の外にメモをする
例えば下記のような課題だったとします。
十六分音符の細かいフレーズや、臨時記号の付いた部分が分かりにくかったとしましょう。
先に分かる部分から埋めます。
そして、細かいフレーズの音がわからなかったとしても、下例のように、五線外にリズムだけを下書きしておいたり、「音階外の音かも」という部分などに目印を付けておいたりすると、次以降の聴音の際に助けになります。
もちろん最後には、これらの下書きはきれいに消して無くします。
おわりに
このページはあっという間でしたね。
「出来る部分から」と「五線外メモ」を、試してみてくださいね♪