このページでは、聴音の入門レベルの問題を掲載します。
ゼロから学びたい方は、入門の各レッスンもご覧ください。

出題範囲は、
・4/4拍子、3/4拍子、2/4拍子
・四分音符(休符)、八分音符(休符)、二分音符(休符)、全音符(休符)
・付点四分音符、付点二分音符
・ハ長調(ドレミファソラシドのみ)
・タイ
になります。
音源は、必要に応じて繰り返し再生して聞き取ってください。

聴音入門 練習問題集 やさしい★

(1)4/4拍子、4小節

音符の長さは正しく聞き取れましたか?
4小節目の休符の書き方の理由については、記譜法の基本のページで書いています。

(2)3/4拍子、4小節

最初から順に、[ミレド][ソファミレド]の2つの音階から成り立つ曲でした。
例えば少し跳躍した[ソ]が難しかった場合、最後の着地点の[ド]は分かると思うので、そこから逆算して音階を辿るのも、ひとつの手です。

(3)2/4拍子、4小節

2/4拍子は、
1(と)2(と)
と数えながら聴き取ってみてください。

(4)4/4拍子、4小節

付点二分音符は正しく書けたでしょうか?

(5)3/4拍子、4小節

二分音符、四分音符と四分休符、付点二分音符、それぞれの音の長さを正しく聞き分けられたでしょうか?

(6)2/4拍子、4小節

二分音符、四分音符と四分休符、付点二分音符、それぞれの音の長さを正しく聞き分けられたでしょうか?

(7)4/4拍子、4小節

(8)3/4拍子、4小節

最後の3拍も、きちんと聞き取れましたか?

(9)2/4拍子、4小節

(10)4/4拍子、4小節

聴音入門 練習問題集 ふつう★★

(11)4/4拍子、4小節

二分音符の長さは正しく聞き取れましたか?
2小節目と4小節目の八分音符を含むリズムは、それぞれ正しく書けましたか?

(12)3/4拍子、4小節

リズムは正しく聞き取って書けましたか?

(13)2/4拍子、4小節

2拍子でも付点四分音符は迷わず分かりましたか?

(14)4/4拍子、4小節

1小節目、3小節目の跳躍が少し難しかったと思います。
タイとそれに続く八分音符は正しく聞き取れたでしょうか?

(15)3/4拍子、4小節

(16)2/4拍子、4小節

(17)4/4拍子、4小節

(18)3/4拍子、4小節

(19)2/4拍子、4小節

2小節目は八分音符を4つ繋げて書いていますが、2つ+2つの表記でもOKです。

(20)4/4拍子、4小節

2小節目は八分音符を4つ繋げて書いていますが、2つ+2つの表記でもOKです。

聴音入門 練習問題集 難しい★★★

(21)4/4拍子、4小節(★★★)

音の跳躍が多く、リズムも少し複雑で、難し目です。
満点だった人は初級レベルに進んでOKでしょう♪

(22)3/4拍子、4小節(★★★)

タイを多用した課題でした。
一拍目の発音がないので、少し難しかったかと思います。
いつも指で拍を刻むことを忘れないでください。

(23)2/4拍子、4小節(★★★)

細かめのリズムと跳躍する音とで、少し難しいです。

(24)4/4拍子、4小節(★★★)

休符の多い曲でした。
無音の時でも指の刻みを正しく出来るように心がけてください。

(25)3/4拍子、4小節(★★★)

多種多様なリズムと自由に動き回る音高で、難易度が高いです。
苦労せず満点だった人は、初級へ進んでください。

(26)2/4拍子、4小節(★★★)

例えば3小節目の跳躍[ラーレ]は少し難しいかもしれませんが、次の[ド]に対しては[レード]と、お隣の音です。
こんな風に、角度を変えて考えてみるのも聴音克服の手の一つです。

(27)4/4拍子、4小節(★★★)

1小節目と3小節目の2拍目の音は、どちらも一拍半の長さを持っていますが、付点四分音符で書くのはNGです。
その理由は3拍目の頭を明示したいから。
こちらで説明しています。

(28)3/4拍子、4小節(★★★)

最初の音は2拍半の長さがありましたが、正しく表記できましたか?

(29)2/4拍子、4小節(★★★)

(30)4/4拍子、4小節(★★★)

1小節目2拍目裏の「レ」は、一拍半の長さを持ちますが、3拍目の位置を明確にするためこのような表記にします。
これを付点四分音符にしては×です。

最後に

問題集にチャレンジして、どうでしたか?
簡単だった人は初級へ進んでください。
難しかった人は、楽譜を見ながら音源に合わせて歌ったり、音源なしで楽譜を見て一人で歌ったりの練習を繰り返してみてください。
まずはたくさんの音符と休符に触れて、慣れるのが一番です♪